魔の7歳を守るのは、
大人です。
歩行中の交通事故死傷者数が
最も多いのは小学校に通いはじめる7歳。
子どもの好奇心は止められないから
ドライバーが気づきやすいものを
身につけることも大切です。
授業が終わって下校中、友達と別れ、
一人で棒切れを振りながら歩いている男の子。
野良猫を見つけて
「待てー!」と追いかけ、
そのまま左右も見ずに道路へ飛び出してしまいます。
あわや事故に!その瞬間……
cap & bearWebムービー公開中!
魔の7歳とは
歩行中の年齢別死傷者数
(2020年〜2024年合計)
歩行中の交通事故死傷者数で 最も多いのは7歳
2020年から2024年の5年間において歩行中の交通事故死傷者数が最も多い年齢は7歳で、その合計は3,436人でした*¹。こうした背景から、7歳は「魔の7歳」と呼ばれ、歩行中の事故リスクが最も高い年齢とされています。事故を防ぐためには、子ども自身の交通安全意識を高めるだけでなく、親や周囲の大人が積極的に見守り、安全対策を講じることが重要です。
*¹ 出典:警察庁
「令和7年春の全国交通安全運動の実施について」より|
https://www.npa.go.jp/news/release/2025/R7harunoundou_
koutuujikobunseki.pdf
グラフは本データをもとに当社が作成。
9割超の人が 「魔の7歳」を知らない!
全国の18歳以上の男女300人に調査したところ、「歩行中の交通事故死傷者数で最も多いのは7歳」であることを知っていた人はわずか6.3%で、9割超は「魔の7歳」の事実を知らないことがわかりました。さらに小学生の子どもを持つ親300人に調査したところ、「魔の7歳」を知っていた人は49.3%で、小学生の親であっても半数以上がその事実を知らないことが判明しています。【調査期間:2025年2月26日|調査方法:インターネット調査|調査機関:自社調査】
〈全回答者(小学生の子どもの有無にかかわらず)〉
「歩行中の交通事故死傷者数で最も
多いのは7歳」
ということを知っている人
〈小学生の子どもを持つ親〉
「歩行中の交通事故死傷者数で最も
多いのは7歳」
ということを知っている人
「魔の7歳」交通事故から
子どもを守るために
できること
なぜ、この年齢が
事故に遭いやすい?
7歳は一人歩きの機会が増える
7歳はちょうど小学校1年生。登下校や放課後のお友だちとの遊びなど、これまで親と一緒だった行動範囲が広がり一人歩きする機会が多くなります。
子どもの視野は大人の3分の2
大人の視野は左右150°、上下120°ですが、子どもの視野は左右90°、上下70°と約3分の2しかありません。大人であれば視界にうつる自動車も、子どもの場合は視野に入っていないことがあります。さらに子どもの特性として大人よりも好奇心旺盛で注意力散漫です。自分の興味のある面白いものを見つけると、それしか目に入らないことも視野を狭くすることに繋がっているかもしれません。

交通ルールは何度も
繰り返し伝える
信号機の見方、横断歩道の渡り方、道路の歩き方など交通ルールを繰り返し具体的に言い聞かせましょう。 なぜ危ないのか、どう行動するべきかを子どもでも理解しやすい言葉で説明しましょう。

親子で通学路を
チェックしよう
入学前や新学期の初めに、子どもと一緒に通学路を歩き、安全ポイントを確認しながら登下校の練習をしてみましょう。また危険な箇所(横断歩道や曲がり角など)を具体的に伝えましょう。
夜の外出は手を
つなぎ、反射材を
夜間の外出時は保護者と手をつないで歩き、ひとり歩きは避けましょう。また、車のライトで光る反射材を服やカバンなどに取り付け、ドライバーからの視認性を高めましょう。

目立つ色の服や
小物を身につける
黒や紺など暗い色は避けて、ドライバーが気付きやすい白や黄色などの明るい色の服を着用させましょう。帽子、ランドセルカバーなど小物でも、目立つ色を選びましょう。


SUENAGA Groupをあげて、
サスティナビリティの
観点からも
継続した取り組みを行います。
TOCH HOLDINGS、岡山土地倉庫、岡山通運、岡山トヨペット、トヨタL&F岡山、トヨタホーム岡山、トヨタレンタリース新岡山、ジェームス岡山、CRUISE、イドム物流、K-tunesの11社をあげて、グループ内の啓発を積極的に行います。


くまるの交通安全教室で歩行者への
注意喚起も進めていきます。
岡山トヨペットでは長年「くまるの交通安全教室」を園を中心に行なっています。紙芝居やダンスを用いるなどして交通安全について楽しく分かりやすく伝え、小さい頃から交通安全に対する知識が身につくような取り組みを行っています。

子どもの交通安全のために
大人ができることを啓発する
リーフレットを作成し、
配布します。
作成したリーフレットを、くまるの交通安全教室で親御さまへ向け配布。また、グループ社員約2,500名とその家族に向け配布し、子どもの交通安全のために大人ができることを広く伝えていきます。
