HONNETALK02｜採用情報｜トヨタのエコカーは【岡山トヨペット】

なぜ、岡山トヨペットのエンジニアに？

加賀: 就職するなら「安定した会社がいいな」と思って、岡山県内のトヨタディーラーにしぼって会社訪問しました。いろいろ見比べて、最終的にエントリーしたのは岡山トヨペットだけです。
眞黒: 僕は以前、ガソリンスタンドでアルバイトしていたんですね。道路を見ていると、やっぱりトヨタ車が一番多い。「台数が多いということは、仕事も多いから安定しているだろうな。車種も多いから、いろんな仕事ができそうだな」と思ってトヨタディーラーを狙いました。別のメーカーも１社だけ訪問しましたよ。
加賀: 最終的には、工場を見比べて決めました。岡山トヨペットは雰囲気が明るくて、先輩と後輩の仲が良い、そこが一番大きいです。工場は、絶対、見た方がいいよね。
眞黒: そうですね。県内のトヨタディーラーの中で１番実力があると、僕は思いました。
加賀: 技術レベルが高いと思います。メーカー主催の全国大会で優勝したスゴイ先輩たちもいますから。
眞黒: 加えて、岡山トヨペットはグループ企業だから経営基盤もしっかりしていますよね。以前と違って、今は、すべてのトヨタディーラーが同じように全車種を販売しているので競争が激しい。でも、「岡山トヨペットなら生き残る」と思っています。

技術は、どうやって
覚えるんですか？

加賀: 入社してすぐ技術研修があります。僕の頃は１か月間だったけど、コロナで変わったよね。
眞黒: 自分の時は2か月ぐらいですね。岡山トヨペットが独自に設立した研修施設（トレーニングセンター）があるんです。そこで基礎を学びました。そのあと店舗で現場の仕事の流れを身につけました。
加賀: 毎月、講習や宿題があるので大変だけど、ちゃんと取り組めばスキルアップにつながりますよ。
眞黒: 僕は今、知らないことをひとつでも多く無くすために、課題だけじゃなくて、もっと先まで自習しています。教材の内容はとっても充実していて、スマホやパソコンで勉強できるから、いつでも、どこでも、就寝前のちょっとしたスキマ時間なんかも利用して勉強しています。
加賀: エンジニアは、みんなトヨタ独自の技術検定（トヨタ検定）を段階的に受けていきます。僕は来年、トヨタ検定１級を受ける予定。１級は、トヨタ自動車が認めたエンジニアの証となる資格なので、「１級を取ったら一人前」と言えるんじゃないかな。サービススタッフになって５〜６年目ぐらいで１級に挑戦する人が多いです。
眞黒: その点、岡山トヨペットは独自のトレーニングセンターがあるから有利ですよね。西日本最大級なんですよ。
加賀: トレーニングセンターは充実していますよ。しかも、本番の試験とほぼ同じ環境で、教育担当の先輩から検定合格に向けた適確な指導を受けられます。試験は特に、速さや正確さが大事なので、繰り返し練習して技術を磨きます。
眞黒

いつもは、どんな作業を担当していますか？

眞黒: 僕は、車検や点検作業ですね。単調ではあるけど、ひとつひとつの仕事が完結しているので、毎日、達成感がありますね。
加賀: 僕も１年目・２年目は車検を担当していましたよ。車検を経験することで、車の基礎的な技術が身につくんです。この２年の間にしっかり勉強すると、エンジニアとして順調にステップアップできると思います。３年目ぐらいから一般整備の仕事が増えて、１日じゃ終わらないようなエンジンやミッションの交換とか、複雑な仕事に挑戦できるようになります。
眞黒: 今でも、たまに、リーダーに「やってみる？」って声をかけられたら難しい仕事にも挑戦するようにしていますよ。
加賀: そうそう、「やってみる？」って聞かれるよね。基本的に予約制だから、その日の仕事の内容は大体、事前に決まっているんだけど、故障とか、交通事故とか、急に入ってくる仕事もありますからね。実力があれば、声がかかります。
眞黒: 「この仕事、やりたい！」と主張すれば、やらせてもらえることもあるし。
加賀: 「やりたい」って手を挙げた人に、実力があれば担当できるんですよ。たとえば、GTレースのスタッフになりたければ「やりたい」と自分から手を挙げれば大丈夫。特に、資格は必要ないので。
眞黒: 働きやすいですね。そして、いろいろ勉強できる。仕事量は多いですけどね。

エンジニアの将来設計は？

加賀: 僕たちが働く本店工場では、リーダーである工場長のもとでエンジニアが10数人働いています。
眞黒: 若いエンジニアが多いですよね。
加賀: 工場長が30代。後は、20代が一番多くて次が30代。40代、50代の方もおられます。一般的に、エンジニアとして腕を磨いたら、その後は、現場で技術を究めるか、工場長（リーダー）になって管理業務に就くか。工場長を経験した人が、お客様とエンジニアの橋渡しを行うアドバイザーに就任します。基本的に接客はアドバイザーが担当するんですが、朝イチだけは、僕たちエンジニアもお客様をお出迎えして接客します。
眞黒: 想像していたより、接客する機会は少ないですね。
加賀: だからこそ、お客様に直接「ありがとう」と言われると、やりがいを強く感じられますね。

仕事で失敗したら、どうする？

加賀: 僕は、まず先輩に相談します。たとえば、古いネジを外そうと思ったらサビ過ぎて外せないとか、ちぎれそうになったとかね。そういう時、どうすればいいかってテキストに書いてないですから（笑）。経験なんですよ。先輩たちは、そういう知恵を持っているので。
眞黒: 僕は、ちょっと大きいミスをしてしまったことがあって、副店長とアドバイザー、リーダーに総出で対処してもらいました。僕の勉強不足が原因だったのでメチャクチャ落ち込みました（泣）。
加賀: 結構、引きずるタイプ？
眞黒: そうなんですよ。先輩が「気にするな」って声をかけてくれて、あとは時間が解決してくれた感じですね。
加賀: 僕も落ち込む方なんですけど、僕が何かやらかしても、リーダーはいつも笑ってるんですよ。その笑い声を聞いていたら、いつの間にか元気になるというか。周りがラクにしてくれるから深刻になり過ぎない。岡山トヨペットには、そういう雰囲気があるから救われますね。
眞黒: だから、次は失敗しないぞ、頑張ろうって思えますね。

プライベートは
充実していますか？

加賀: 仕事が終わった後は、特に何もしてないんだけど、休日は野球か買い物、あとはドライブですね。野球は、岡山トヨペットの野球部に入っているんです。学生時代に野球部だったとかじゃなく、試合はありますけど「みんなで楽しくやろう」という草野球感覚ですね。
眞黒: 僕は、仕事の日は家に帰ったら体を休めるためにゆっくりします。休日は、学生時代の友達と遊びに行ったり、いろいろですね。
加賀: 有給休暇が取りやすいから、コロナの間は難しかったけど旅行の計画は立てやすいですよ。ゴールデンウィークや夏休み、年末年始の連休も、しっかり休めます。

残業は多いですか？

加賀: 時期によるんですよね。車の購入時期が２月から４月の間に集中しているので、この３か月間は忙しい。残業しないといけない日もありますね。
眞黒: そうですね。時期によっては残業が続くこともありますね。
でも、１人だけ残るとかじゃなくて、みんなで分担しますよね。
加賀: 誰かの作業が遅れていると「手伝いに行こうか？」って助けてくれる。そういうチームワークは、いいよね。エンジニアって意外と個人プレーじゃなくて、チームプレーなんですよ。周りの状況を見る力が一番大事だと思います。