専用に設計された1台のレーシングカー『kuruma』を、プロドライバーとジェントルマンドライバー(アマチュア)の2名が使ってレースを行います。富士スピードウェイを中心に全8戦が開催されます。
全8戦が富士スピードウェイで開催され、K-tunes Racingからは中山雄一選手とチームオーナーの末長一範選手が参戦しています。2020年シーズンはジェントルマンクラス3位、プロドライバークラスは5位という結果でした。
岡山トヨペット株式会社の代表取締役社長の一面とはまた別に、自身も国際C級ライセンスを持ち、ドライバーとしても活躍。2014年・2017年岡山チャレンジカップ N-1 86クラスシリーズチャンピオン。インタープロトにも2017年から参戦。
インタープロトシリーズ2016シリーズチャンピオン。全日本スーパーフォーミュラ選手権にも参戦。2019年シーズンからGT500クラスにも参戦している。2017年からインタープロトシリーズでK-tunes Racingのハンドルを握る。
"kuruma"は現代レーシングカーに比べると空力的影響を比較的少なく抑えています。スリップストリームを効きやすくしているため、『人間同士』の争いでの"バトル"の状況を多く作り出すことになります。多くのパーツを指定部品とし、車両自体の大きなモデルチェンジは行われません。これは『車両』の開発競争よりも、『ドライバー』の争いに焦点を当てる"ヒューマンスポーツ"を目指すためです。